コラージュ パンドラの箱

先日の２１日に、小さな森の泉でワークショップを開催しました。

今後も自分たちの場をホームに、あちらこちらでやっていきたいと思いました。

以下は妻の感想です。


全部で５人の和やかな雰囲気のもとにできました。

午前の部はコラージュ

ケーキの箱くらいの大きさの箱に、思い思いの、雑誌などから切り抜いて写真を貼っていきます。

「パンドラの箱の底に、希望が封印されている。本当かどうか確かめてみよう」

楽しい思いの中に行われました。

ある方は、とても元気なエネルギーにあふれている方なのですが、その方の箱の外側は壮大で爽やか、そして箱を開けると、何とも優しい雰囲気が、いろとりどりの花の優しさとともに、とても繊細さを私は感じました。

私の箱の中、それも底なのですが、赤ちゃんパンダが４頭の写真をかわいいというだけで、何気に貼りました。
皆さんに披露し、あたたかいコメントを頂いている内に、なんだかとってもあたたかいものが、身体からあふれてくるような感じがしました。

どんなときに最近そんな感じをしましたか。そんなコメントをもらい、振り返ってみました。

それは小さな娘が１年通った保育所の記念に頂いた作品集を見ていたときです。
あんなに小さかった娘、不安そうな顔、お友達や先生の中で、徐々に成長していった心。
そんな心に触れたように感じました。

このときの感じに似ている。
私の中にも、娘と同じように、少しずつ、成長している、そんな気持ちがあるのかもしれません。
それは、こんな子供っぽい私は外に出してはいけないという封印があったのかもしれません。
他から見れば、何よと思われそうで、でも、子供のように楽しくて仕方のないような、そんな気持ちが
封印の下にあったのかもしれません。

参加してくださった方々が作る優しい、受容的な場。

自然と無理なく、楽しみながら、自分の姿や心の奥に触れたようなとき。

また、他の方の本当に大事にされているところに触れたように感じました。

自分でも中々気づかない、自分の本当の気持ち。

それに、気づくことは、自分を大事にするという事かも知れません。

それは、他の方を大事にする気持ちを育てることにつながるのかも知れません。


こんな豊かさをわかちあえるような場を共にできたことに感謝です。


これからも、こんな場であるようにしていきたいです。

パンドラの箱は、今後も定期的に開催していきたと、心から思いました