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第二回目のお灸教室を開催しました。 [お灸教室]

朝から雪が降っていました。
お灸の先生は東京から約2時間をかけてきてくださいます。

天候の影響を受けやすい常磐線のこともあるので開催を心配していました。
参加者の方々も同じように、足元のよくないかな、様々な都合を繰り合わせて
いらっしゃいます。

何とか無事に開催できました。
本当に全てに感謝です。

今回も午前中は講義と実習。
講義と言っても堅苦しいものではなく、和やかな雰囲気のもと、
大事なことがわかりやすく伝えていただけます。
「最近感染」「自然治癒力を高める」「めまい」「季節の養生」などを
中心に進みました。

午後はお灸体験です。(熱さは全く感じません)
体験と言っても1時間たっぷりと、その方の辛い症状に合わせてです。

途中、お茶を飲みながら、「めまい」の講義を交えながら、
お二人の方に体験していただきました。
お一人の方はつらいめまいの症状を最近あったばかりで、
雪の中を車を運転されてきてくださいました。
終了後、深くリラックスされた表情が印象的でした。
快癒されていくことを祈っています。

先生は医学博士の学位もお持ちです、
幅広い知識と経験、見識をお持ちです。

めまいを主訴とする不定愁訴の鍼灸治療
産科、婦人科の鍼灸 
緩和ケアチームへの参加
女性のみならず男性の方も多く治療を受けています。

とても優しく、治療をお受けされる方のお話を、
受止め、傾聴してくださいます。
心身両面から癒されます。

感情的な面からくるような心の痛み、
そのようなものも身体に反映されると私は感じています。
そのような身体のこわばりのようなものが、
解放されると、心も同時にエネルギーの循環がよくなり、
自分を活かすものになっていくと信じています。

お灸教室の一つの目的として・・・
家庭の中で、日常生活の中で自然に使えるようになったらという思いがあります。
2000年以上も受け継がれてきたものですが、核家族の進展などで、
昔ほどではないようです。


まずが家族の中のお一人が体験して。
良さを知り、日常に活かすですね。

前回、今回は30歳代~40歳代くらいの世代の女性の方々です。
現役ばりばり、日々、懸命に頑張っている世代です。
核家族が多いので、ご主人も忙しいので、ご主人に習った灸をすることも
難しいときもあり、ご主人にお願いする余裕も少ない。
そんな事情もあり、お灸をし合える環境を作れたらなぁと思いました。

私たちもあれやこれやとやっているので、
語り合って、誘い合って、緩やかにやっていければと思います。
大事な心身を養ってこそ、日常生活も豊かになっていくと思います。

次回は、4月頃の開催になりそうです。

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