Tグループに参加 [Tグループ]
7月29日から8月3日 5泊6日の研修に参加してきました。
Tグループトレーニング、簡単に言えば人間関係トレーニングです。様々な人間関係、自己啓発に関するセミナーや、ワークショップがありますが、その源流にあたるものです。
泊りがけで集中的にすることは、時間的にも拘束される割合が高いので、心身的にも疲れます。それでも参加してよかったいうのが正直な実感です。
人は人の間で人間になる。自分というものが形成されてきますが、一番見えないのが自分なんだというのも感じました。あまりにも身体にしみこみすぎ、刻まれていて分からなくなっている部分。
まさに「汝自身を知れ」だと感じました。自分の外側に起きた出来事に、無意識に、そして自動的に反応している自分の姿。そこには大きな特徴がある感じです。
自分が人に隠している部分もあるし、気づいていない部分もある。
心理学的には防衛機制というらしいですが、自分を守ろうとして設けたものが働いているとのことです。成長段階の幼子を、そのこが耐えられないような悲しみや孤独から守ってくれていたのだと思います。
でも、もういらなくなったものや、そんなに過度に守らなくてもというのもあるようです。
研修は、そんな見えない壁の存在に気づいていく過程でもありました。
そんな壁の中には、希望の灯り、いのちの輝きも微感じました。どんな姿であっても、自分はそのままで、大事な存在なんだ。
そして、人が好きなんだ。そのままのあなたが好きなんだ。
そんな声を感じました。毎朝、ちょっとの時間、散歩しました。お花や、草花の名前は知らないのですが、沢山咲いていて、それが輝いて、目に飛び込んできました。
そんなお花や、草花のように自分自身や、他者の存在を感じた濃密なときを過ごせたことに、感謝です。
コメント 0