グレール・メール [学び]
大人になるって、人によって色々な意味があると思います。
身の回りのことができる、経済的に自立する、責任をとる。
自分の気持ち、感情にも責任を持てるような、自分を育ていくのも、成長、成熟であり、大人になってゆくことだと感じています。
たまに、何の前触れもなく、小さなことをきっかけに、やる気がなくなったり、がっかりしている時があります。何となく何もしたくないような気分で、このまま、やっているのもつまらないなぁと、どことなく感じていたり。それでも、日常の生活で、必要なことはしないといけないので、普段通りにやっていますが、私の中に起こった小さな虫のささやきは、そのままになってしまいます。
小さな虫の声を大事にしていかないと。もしかしたら、肉体的に疲れていて、休めという声だったかも知れないし、また他の何かかも知れません。これを放置しておくと、いつの間にか、ガスが充満してしまうので、時には気晴らしも必要でしょう。
でも、もっと、自分を大事にしたい。そんな思いもあります。自分のことに気づいて欲しがっているものがあるように感じます。
自分のことを大事にする心を育てようとと思います。育児ならぬ、育自ですね。そのためには自分のことを、もっと知らないと、自分の姿に気づかないと。今まで知っている自分だけだと、どうもあまり変化はないように感じています。
当たり前の、日常生活空間の中の、自分について、楽しく調べてみようと思います。
日々の中の自分の姿を発見。当たり前のことに焦点をあてることによって自分発見。
私はNPOコミュニオンの会員で、今度、グレール・メールという活動が行われます。この活動を通して、生活空間にいる自分の姿、その当たり前と思っている環境や事柄を見つめいこうと思います。
9割良いことがあっても、1割嫌なことがあったら、そちらに焦点がいきやすいのが人の常らしいです。ならば、見ていない9割りを見てみようと思います。
プラスティックな感謝の念でなく、本物の感謝の念にも出会えそうに期待しています。
グレール・メールとは二つの柱があります。
1.一日の振り返り日誌をつける。
2.グループでのわかち合い
1.一日の振り返り日誌をつける。
書き込む観点は。
1)今日の出来事(自分にとって意味のあった日常的、あるいは社会的出来事)
2)よかったこと
3)学んだこと
4) 大宇宙からの贈りもの=計らわれたこと、恵み、自分の努力を超えた
よい出来事、共時性
そして、月1回に鈴木秀子先生にメールを出す。
2.グループでのわかち合い
家族や、お友達や、そんなグループの中で、1.で気づいた自分の傾向について、分かち合います。
聴く方は、評価も、アドバイスもせず、語られる内容を、ありのままに受け止めていきます。
鈴木秀子先生を中心に、NPOコミュニオンが活動の基盤で行うようです。
勿論、その流れに乗ってやるのが望ましいでしょうが、それぞれが、工夫して、自分たちのグループの中で、そんな活動を育てゆくのも楽しいように私は感じています。
参考に、NPOのアドレスを書いておきます。
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